Windows11で拡大鏡をデフォルトに
前置き
老眼になってくると、あると助かるMacのアクセシビリティ・ズーム機能。Macを使用していたころは常用していました。Windowsにも似たような機能で拡大鏡というものがあります。
拡大鏡を常時起動させておきたい
Windows11において、拡大鏡を常時起動させておくにはいくつかパターンがあり、UI・UXに影響してくるのでちょっとだけ厄介です。
[WIN]キーを押して『すたーとあっぷ』とでも入力すればスタートアップ設定を表示出来るので『Microsoft スクリーン拡大鏡』をオンにしておく。
しかしながら、以前はここに表示されていなかったと記憶しています。その時はスタートアップフォルダにショートカットを配置していました。
スタートアップフォルダ = C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
ショートカットの拡大鏡 = C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Accessibility
あるいは C:\Windows\System32 にあるMagnify.exeのショートカット
拡大鏡の設定
拡大鏡の設定は[WIN]キーを押して『拡大鏡』とでも入力すれば起動できます。
オンにしておけば動作します。
ちなみにオンオフトグルの右側にある ∨ を押すと以下の項目が表示されますが、個人的には想定外の動作のため使用(チェック)していません。
『サインイン前に拡大鏡を開始する』どこで動作しているかわかりませんでした。
『サインイン後に拡大鏡を開始する』動作するのですが、起動直後に拡大鏡のタスクがあがってくるのが邪魔です。
キーボードショートカットは以下。
- WIN+; で拡大
- WIN+- で縮小
個人的にはマウスのショートカットを使用しています。
- ctrl+WIN+ホイール上で拡大
- ctrl+WIN+ホイール下で縮小
ところで、ブラウザの拡大・縮小でよくね?と思う方もいるでしょうが、それは文字通りブラウザ内でしか使えないし、サイト・コンテンツは規定のデザインが崩れてしまう場合もあるので、なるべく使いたくないのです。