WordPressのメンテナンスはバックアップから(2020)

サブドメインで実験的に作っていたサイトはいくつかあり、方向性が定まってきて、このサイトに統合した今年(2020)。CMS選びは結構迷ったうえで、WordPressに決定。

WordPressは仕事で何年か使っていたわけだけど、アップデートでしばしば動作しなくなってしまったり、おかしくなってしまったり。そのようなわけで、バックアップは怠らないようにしていた(それでもトラブルは発生する)。

最近でも5.6のアップデートはひどかった。Firefoxは投稿画面が崩れてしまったり。Chromeに変更することで難を逃れたが、これがお客さんのメンテナンス案件だったらゾッとする。アップデート・メンテナンス作業を筆頭として、手を切りたい案件が多かった。早い話がWordPressは嫌いだった。

もちろん、WordPressも良いところはあり、データをまとめやすいといった点は評価している(既成品のCMSはみんなそうだろうけど)。WordPressを採用していなかったら、直書き・PHP+JSといった感じで、データはカオスになっていたと想像に難くない。データの引き継ぎはしなかったと思われる。

ほか、はてなブログを使うという案もあったが、有料版は高いので採択せず。SEO的に、出だしは良いかもしれないけど。

WordPressに話を戻すと、そんなこんなでいくつか経験したわけで、扱いも慣れてきた。挑むところもあれば避けるところもあると考える。昔(10年前とか)はfunctions.phpなどに直接コードを書き加えて変更したりするものだと思っていたが、最近はプラグインを使用することで解決する風潮があるようにも思う。

バックアップは必要。
メンテナンスの基本として。いつもやるべきとはいわないが、定期的に。

ちなみにこのサイトのWordPress記事では下記のページがそこそこ読まれていたようです(自身でも読みながら作業していたり)。

2020年の投稿はこれにて終了。よいお年を。