ジョン・レノンの命日(12/8)

ジョン・レノンの命日は12/8でした。ということで、一日すぎてしまったけれど、ジョンについてちょっと書いてみようと思う。

1980年の12月8日に亡くなって、それから40年。2020年っていろいろある年ね。。

ビートルズの中では誰が好き?

『ビートルズの中では誰が好きか』という話。これがなかなか難しいところで、個人的にはハナ差でポール・マッカートニーに軍配を上げたいところ。

ジョンにはちょっと常識はずれなところがあって、共同作業者にジョン以上に発言力がある人がいないととんでもないものを作ってしまう。ホワイト・アルバムのRevolution 9なんてそうだ。子供の頃、ビートルズは良いと信じて聴いていたなか、Revolution 9を聴いたときは意味不明で怖くて、だいたい飛ばしていた。現在、ときどきシャッフルで聴いていたことがある。

マジカル・ミステリー・ツアーのI am the Walrusもちょっと怖いが、こちらはジョージ・マーティンが面倒をみていてしっかりとした曲になっている。(Revelution 9とは逆に、)繰り返し何度も聴いた。

いっぽうで、ポールの場合、かたちになるものを仕上げることには上を行っていて、アビー・ロードのB面なんてまさにその典型例だと思っている。ジョン的には気に入ってないようですが。

もちろん、言うまでもなくジョンにもカッコいい曲はたくさんある。ありすぎる。例をあげると枚挙にいとまがないが、今回はビートルズの中では比較的地味で、あまり目立たないアルバムとして4枚めのビートルズ・フォー・セールがあり、この中からNo Replyをあげておきたい。

というのも、最近Tame ImpalaのKeep on Lyingを聴いていて、歌詞と構成がどことなく近いと思っていたところ。歌い方も、ちょっと。。ジョンって(ポールにくらべて)真似されやすい気がする。

個人的には『ロック』よりも『よく出来た曲』が好きで、前者がジョンで、後者がポールやジョージにあたると考えている。

Instant Karma。この曲も、何度も繰り返して聴いた。