Googleフォト・2021年6月以降の代替案
2021年の5月いっぱいで容量無制限が終わるGoogleフォト。6月以降の代替案をいくつか考えてみた。なお以下に説明のある画像の調整や削除にあたり、元の画像を紛失しても当方は責任を負えないので注意してほしい。
サイズを下げる
例えば1か月ごとにまとめてダウンロードしたうえでクラウド上のものは削除し、サイズ(画質)を下げて改めてアップロードするなど。スマホよりもPCを使ったほうがやりやすい。複数の画像をまとめて変更できるアプリが必須と考える。ある程度の劣化が許せるのであれば半分以下のサイズにするのも難しくないと思う。ただ、あまりサイズを下げすぎると劣化も激しくなるので注意。
Mac:『Image Converter』というアプリが便利。
Windows:『リサイズ超簡単!Pro』が名前の通り、簡単でした。
他にもブラウザ上で行えるウェブサービスもあり、検索すれば出てくると思う。
iCloudの共有アルバム
普段使いの例として、iPhoneの画像をiCloudと連携させていれば容量を使用してしまう。一度アップロードしたものは共有アルバムにコピー可能である。共有アルバムは誰かを招待することが出来るが、招待しなければ個人のみでの使用も可能である。共有アルバムはiCloudの容量は使用しない。当方はコピー元を削除して検証している。
アルバムは最大200まで作成可能とあり、それぞれ5000枚まで保存可能であるとのこと。
これはandroidでは未検証で、iPhoneでないと出来ないかもしれません。
ただ、良いところばかりでは無く、使用にあたっては注意が必要。抜粋すると、
- 長辺は2048ピクセルに縮小される
検証したところ4032×3024の画像は2049×1537となった。 - キーワード設定が出来ず、検索も出来ない
その他
Evernote
無料プランは1か月あたりの上限が60MBであり、サイズを下げたうえでのアップロードは悪くないと考えるが、同プランの一度のアップロード上限は25MB。
Google Keep
以前の記事で少し触れており、現在のGoogle Keepは容量制限がない。ブラウザ版は複数の画像をアップロード可能ではある。アプリ版はスマホの残ストレージに注意。データ全てをダウンロードするもよう。動作も重くなるのでおまりオススメ出来ない。
pCloud
こちらも上記ページで触れているが、ユーザーインターフェースは特に良いわけでもなく、日本語は未対応のため、今ひとつオススメしにくい。他のクラウドストレージと決定的に違うところは買い切りの有料プランがあるところ。現在2TBで350$とのことだが、ブラックフライデーセールなどを狙ったほうがもっと安くなる。なお、当方は無料プランを使用している。
追記:現在は日本語に対応しているようです。
Terabox
ふれこみとしては1TBのクラウドストレージ。現在、アカウントの削除が出来なかったり、まだ発展途上のもよう。いちおう2段階認証のようなものはあり(メール)、海外からのログインも要認証とのことである。当方はこの記事を書くためにアカウントを作成したのみで、今はまだオススメ出来ません。下記リンクは参考まで。容量も増えるわけでもなく、アフィリエイトもありません。
imgur
Googleフォトの代替とは別の用途となるが、少ない枚数であればimgurを使用するのもアリ。
まとめ
個人的にはどのみちPCで整理するのでGoogleフォトも使用しつつiCloudの共有アルバムを活用しようと考えている。余談ではあるが、oneDriveも(勧められるがまま、)iPhoneとなんとなく連携させてしまっている。いつか解除しようと思っている。