iPhoneのブラウザでGmailを見る設定

2020-12-06

iPhoneにおいて、ブラウザでメールを見る人は少数派のような気がする。当方としては、特にメールアプリとの行き来が面倒だったり、タスクを増やしたくなかったりでSafariでGmailを見ています。

ただ、Gmailにはいろんなスクリプトが使われていて、それがかえって悪さをしているようで、時として扱いにくかったり。例えば『モバイル用Webサイト』は一覧表示時、スクロールして下の方にある(=古い)メールを見たあとに一覧表示画面に戻ると改めてスクロールして一番上まで戻ってしまいます。これがかなり致命的。

そんなこんなで、ベストではないが、ベターな設定ということで『デスクトップ用サイト』にしています。

早い話が、デフォルトだとバグが致命的なのでバグの出ないモードで使っているよ、というお話。

設定内容

  • デスクトップ用サイトを表示
  • コンテンツブロッカーを使用しない
設定場所について
設定場所について
『デスクトップ用Webサイトを表示』のみon。
コンテンツブロッカーは使用しない。
『デスクトップ用Webサイトを表示』のみon。
コンテンツブロッカーは使用しない。

設定したら、一度更新をかけてみよう。
以下のように更新ボタンが表示されていれば、デスクトップ用サイト(どうみてもモバイルなので適切な呼称ではない気がする)。これは個人で使用しているGoogle Alertのラベル(フォルダ・カテゴリ)。

『デスクトップ用サイト』表示だと更新ボタンがある
『デスクトップ用サイト』表示だと更新ボタンがある

逆に、デスクトップサイトをリクエストしなければ(デフォルトは)モバイル用Webサイト表示となります。

以下はそれぞれのメリット・デメリット。

デスクトップ用サイト

  • タブをアクティブにすると最新状態に更新してくれる(一覧表示時)
  • 画面より横幅の大きいメールは画面内に収まらない。ピンチインしても戻される

モバイル表示時(デフォルト)

  • 左・右のスワイプでそれぞれ前・次のメールに移動出来る
  • 画面より横幅の大きいメールを画面内に収めてくれる
  • 一覧表示時、スクロールして下の方にあるメールを見た後、一覧表示画面に戻ると一番上まで戻ってしまう

その他。

  • 旧バージョンは見づらいので今回は触れず
  • Safari・Chromeで確認
  • urlパラメータはほぼ関係ないもよう
  • iPadは未確認