クラウドストレージをOneDriveに移行したいきさつ
2019年の春先、当時メインで使用していたDropboxはデバイスを4台以上同期する場合は月額1200円となってしまった。そんな経緯があり、いくつか競合を試したうえで現在はOneDriveに落ち着いている。
当記事は、以前別サイトに投稿していた記事を加筆修正して掲載したもの。
競合するクラウドストレージ
他にはGoogle DriveとBoxを試用してみたが、なかなか甲乙つけがたいところ。
Google Drive
無料版において、容量も判断基準の一つとなるが、万人向けとしてはGoogle Driveといったところだろうか。1アカウントあたりのGoogleのサービスで合計して15GB。
box
boxは無料で10GBが使用できる。
OneDriveを選んだ理由
OneDriveを選択したのは、競合とほぼ同じ機能を有していて、iPhoneアプリのUIが良かったから。アイコン表示にした時、3カラムで閲覧できるのは※OneDriveとAppleのファイルだけだった。

※ スマホでのカラム数については画面サイズ(機種)によって変わるもよう。また、アップルのアプリである『ファイル』でもOneDriveを参照出来るし、3カラムで表示もされるが、行間が空きすぎていて見づらかった。
リスト表示にした時はフォルダでもサイズを表示してくれる。これはWindowsのエクスプローラーにも欲しいところ。

起動時は生体認証にも対応している。 もっとも、スマホでファイル類は滅多に扱わないが(大量のファイルをどう整理するか、眺めながら考えることは多い)。
容量については申し込む時期によって違うようで、自分は15GB以上使えるもよう。現在は最低5GBだったような。こんな記事を書いておきながら、無料で5GBはちょっと少ないなあ。。
そのほか、
- Mac環境において、同期できないファイルがある。フォルダのショートカットなど。
- デフォルトでは、全ての環境で完全同期はしない。フォルダごとに、同期するか選択する必要がある。
あとがきとしては、今さらながらDropboxはかなり強気にでたと思うが(お手頃なプランがないし)、それだけ使用していたユーザーが多かったということだろうか。