音楽のサブスクリプションについて思うこと

2020-05-29

Spotify・Amazon Music・Line Music・Youtube Musicを使ってみたところ、この中で長く付き合えそうなのはSpotify。しかしながら、サブスクリプションという聴き方はあまり向いてないみたいだ。家では過去にコレクションしてきた音楽をiTunesで流していることが多く、これとiPhoneを同期させて、外で聴く。通勤中とか。ふと、聴きたくなる音楽はおおよそこれで間に合ってしまう。

UI・UXも重要

Amazon Music Unlimitedを始めた頃は、どうしたら楽しく聴けるか・だったらプレイリストを充実させるしかないか、と躍起になって使っていたら疲れてしまい、その反動でSpotifyやiTunes(iPhoneだとミュージック)を使っていた。とくにiTunesには洗練されたライブラリがあるし、つど考えたり選択する必要はなく、起動してボタン一つでゴキゲンな音楽を聴ける。

サブスクリプションには数千万の曲があるとはいえ、かならずしも自分の聴きたい音楽があるわけでもなく、むしろ痒いところに手が届かないといった感じで、だったら、温存してきたプレイリストのあるiTunesに戻ってしまうわけ。とくにスマートプレイリストにはお世話になっている。

コスパ的に、どうだろう

どこのサブスクリプションも有料だと月額1000円程度で微妙な感じだけど、だいたいこんなもんじゃないかな?リーズナブルであると思う。サービスを提供する側からすると安いかもしれない。Spotifyは赤字が続いていた時期もあったと聞いている。

自分の場合、先述のとおりコレクションしてきたもので間に合ってしまうことが多く、コストパフォーマンス的にあまり良いとはいえない。だから、過去のコレクション(=資産)とは切り離して考えた方が幸せかもしれない。例えばゲームに月額課金しているのと同じ使い途だとか。

まだまだ変わると思う

街角で耳にした音楽はShazamでチェックして、Youtubeで聴いたら満足してしまうことも多い。このShazamも以前は買い切りバージョン(Shazam Encore)でフルコーラス聴けたはずなんだけど、今は30秒しか聴けなかったりする。Google Play MusicはYoutube Musicに統合されてしまうようだ。Amazon Musicはプライム会員ってだけで聴けるサービスがあったり、無料のサービスも打ち出してきた。

とはいえ、何でもあるわけではないしね。MP3をダウンロード購入するのもあり(昭和の歌謡曲はサブスクリプションにおいてはなかなか見つからないような)。レアな音源はAmazonでCDを購入するのがベターかな。しかしながら、洋楽の邦盤限定のデモトラック(ボーナス)などは入手困難だったりする。

GOD AND ME DEMO TRACK